将棋の史上最年少棋士、藤井聡太さんが最速で五段に昇格。
本当におめでとうございます。
注目されればされるほど相当なプレッシャーの中で
闘わなければいけないわけで、これがどれほどのものか、
なかなか普通の人には理解しがたいでしょう。
そんな中、昼食に頼む勝負飯がカツカレー定食で
それが1200円もすることに対して、
「あんな贅沢をして許されるとおもっているのか?
ただでさえアベノミクスで苦しんでいるのに」
という意見を言う人がいた。
自分で頑張って自分で稼いだお金で何を食べようが
他人にとやかく言われる筋合いはないし、
羨ましい思いからこういう発言してくる輩って
本当に悲しい発想で残念でならない。
これ、日本特有の「青芝」(隣の芝生は青い)ですね。
藤井さんがどれほどの努力をしているか、
毎日どれほどのプレッシャーと闘っているのか、
1ミリも理解していないのでしょうね。
人の何倍も努力しているからこそ、人とは違う何かを得られるものです。
海外の人はお金を儲ける事、裕福になることに対して
その人の努力を認めるものですが、日本はお金を稼ぐ事が
未だに悪だという風潮があるように思えます。