Bartolomey BittmannのMERIDIANというアルバムが最近のお気に入り。といっても日本ではなかなか手に入らないアルバム。チェロ、ギター、ヴァイオリンの3つの楽器をつかって非常に豊かな音楽を聴かせてくれます。自分の音楽はとにかく無駄なものを排除し、エコノミーを大切にしながら音楽を作る、というポリシーがあるのですが、このBartolomey Bittmannも必要最小限の楽器をつかって音楽を表現していて音楽性は全然違えど考えている事は共通している気がしました。本当に最近の音楽はエコノミーがされておらず、音をとにかく詰め込むという傾向がありますが、スピーカーに張り付いた音や音楽を聴くのがとても苦手。どんなに素晴らしい音楽でもエコノミーされていない音楽は人の心を揺さぶらないと思っています。
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