某ゲームの某商品化の話しが来たのですが、企画や商品の仕様が非常にゲームにそぐわないものだったので、新たな提案をさせていただきましたが、残念ながら商品は作らない事になりました。こうした案件はかなり多くあります。僕の判断基準はとてもシンプルで、この商品をお金出して自分が買いたいか?ということの一点です。残念ながらこの企画は僕の欲望を満たすものではありませんでした。常にユーザーの気持ちになって考える。これができないと売れるものも売れませんし、せっかく積み上げてきたゲームのイメージもぶち壊しです。商品化しないというのも英断だと思いますし、その判断は正解だと思います。しかし、日本のモノづくりはいつからこうなってしまったのか。
- 河口 稚児の舞
- 作曲