VEP Ver.7が先月発売されましたが、検証動画など結構出ていてどれも正確な動画でないのでVEPを導入したら必ずしもCPUパフォーマンスが下がり音源が沢山鳴るというものではないと思います。コンピュータの分散に関しては当然ながらCPUの不可は減りますが、同コンピューター上でのVEPはDAW内で音源を立ち上げるのとそれほど大差ありません。ではなぜCPUメーターは下がっているのかというと、VEPの方で512sampleもバッファーを持っているからです。(この数値は演奏するとかなり遅れて聞こえます)それでVEPを通すとCPUメーターに余裕が出てくるわけですがVEPの設定を0サンプル(レイテンシー無し、DAWに音源を立ち上げているのと同じ)にすると同等のCPU負荷がかかります。演奏にタイムラグが出ても問題ないという人にはVEPを差し込むのはいいと思いますが(だったらDAWでバッファーを持たせても変わらないですけどね)なるべくレイテンシーを無くして演奏したい場合、VEPを差すと逆に512sampleほど遅くなります。この辺もちゃんと説明しておいてもらいたいなーと思いますね。ちなみに自分はVEPは使っていません。一つ余分なソフトを通すことによってバグが発生する可能性が高いですし(問題が起きた時の検証にも時間が掛かる)総合的にみてメリットを感じていないからです。
https://www.miroc.co.jp/rock-on/vep7_article/
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