MacもWindowsも色々な映像編集ソフトがありますが、MacだとFinal Cut ProやPremire Pro、DaVinci Resolveといったソフトがメジャーです。どれも出来る事はほぼ一緒ですがマルチアングルやiPhoneなどでの動画を編集するならPremire ProとFinal Cut Proが本当に少しだけリードしている感じがあります。エディットはDaVinci Resolveはとても使いやすいのですが・・・。
最近の動画(iPhoneやカメラで録画したもの)はほぼVFR(可変フレームレート)で録画されているものが殆どだと思います。これは4Kなど大きな解像度を無駄なく録画出来るという利点と、ハードウェアの発熱の問題でこういった仕様で録画されます。が、音声はCFRという固定ビットレートで録音されています。こうしたビットレートの違いが問題でそのままムービーを映像編集ソフトにファイルをいれて再生すると映像と音声がずれてしまいます。必ずズレます。2〜3分程度の動画であればまず気がつく人はいないかもしれませんが、1時間を越える動画だと、3秒弱はズレてきます。これをPremire Proは自動で音声と映像を合わせてくれる機能があるのですが、これもまた完璧ではありません。(バグなのかどうかわかりませんが)そこで結局VFR(可変フレームレート)をCFR(固定フレームレート)に変換してから映像編集をしなければいけません。しかも映像の劣化無しで固定フレームレートに変換できるソフトはわずかしかありません。自分は「Hand Break」というソフトを使っていますが・・・。これ、プロの編集の方は毎回CFRに変換しているのでしょうか? それとも、そもそものプロカメラは固定フレームレートで録画できるのでしょうかね? 少なくとも自分みたいなアマチュアが固定フレームレートで録画出来るビデオカメラなんて手に入れられないと思うので(お値段が高くて)やはりいちいちコンバートしなければいけないんでしょうね・・・。う〜ん、ネットで調べてもその辺詳しく書いている方はいらっしゃらないんですよね。海外のフォーラムをみると、コンバートしなさいという意見が殆どなんですけどね。映画など長い映像の場合、コンバートだけで1日〜2日とかかかりそう。
- 何もないことに感謝
- 一日600人弱