DJIのMavic Air 2コンボにはNDフィルターも同梱されています。このNDフィルターは何に使うのかよく分からない方もいらっしゃるのですが、このフィルターはとても重要な役割を果たします。たとえば、太陽が出ていてとっても明るい昼間の映像(動画)を撮影する場合、感度は(ISO)間違いなく100に設定するかと思います。しかし、それでもまだ明るいはずなのでシャッタースピードを上げて露出を調整するかと思いますが、動画の場合シャッタースピードを上げすぎるとコマ撮りのようなカクカクした動きになります(ぴったりとピントが合った映像になるからです)。カクカクしない滑らかな動画を撮影したい場合、動画のフレームレートにもよりますが、基本、フレームレートの二倍にシャッタースピードを合わせるのがベストと言われています。例として4K 60fpsで録画したいと思った場合、シャッタースピードは60fpsの二倍1/120秒に合わせるのがいいと言われています。参考までに他のフレームレートは
24fps = 1/50
30fps = 1/60
60pfs = 1/120
です。
もちろん撮りたいものや被写体の動きの速さにもよりますが、空撮の場合、2倍にしておくと滑らかな動きになります。通常、太陽が出ていて光が強い場合、ISO100にしてもシャッタースピードは1/800〜1/1800ぐらいの設定になってしまう事が多いので、そこで明るさを抑えるためにNDフィルターを付けるというわけです。こうすることによって、シャッタースピードを落とすことが出来、適性の値に設定できます。
- 大雨
- もう1000人ちかい。