ゲーム音楽はあくまでゲーム音楽、そんな発想を覆したくここまで活動をしてきました。音楽だけでもゲームの世界観を体感できる、音楽だけでも通常のアーティストのように楽しむことができる、そんな音楽をずっと作りたいと思っていました。今もその気持ちは変わっておりません、そうした気持ちで作曲活動をしています。しかしながら、ゲーム音楽はゲームがなければ生み出されることはありませんし、ゲームが面白くなければ結局“ただの音楽”で終わってしまうことが多いと感じています。どんなにいい音楽を書いてもゲームが注目されなければ音楽にも注目されることはありません。