音楽ソフト会社に限らず、色々なソフトにおいてコピー対策というのは頭を抱える問題かと思います。自分としてはちゃんとお金を払うので面倒なコピープロテクトはやめて欲しいと思っているのですが(パスワードやドングル、マシン管理を含め)世の中悪いことをする人は減らないものです。Auto-Tuneというピッチ補正ソフトを作っている会社はiLokというドングルで販売していたのですが、一度わけのわからない認証ソフト会社に移行し、そして今回まだiLokに戻ってきました。iLokは比較的簡単だし、オーサライズキーのバックアップサービスもあるので使いやすいのですが、その前にAuto-Tuneが使っていた認証方式が本当に面倒で、自分はそのせいでAuto-Tuneはアップデーもしなければ使うこともなくなりました。今回、そうしたこともあってかまたiLokに戻って来たわけですが、僕にとっては既に時遅し。もう二度と使うことはないでしょう。プロ機器において「面倒くさい」は致命的になるということを肝に銘じておいた方がいいと思います。最も優秀なのはDigital Performerと断言出来ます。だってマシンが壊れてもすぐにパスワードを入力するだけで使えるようになるし、面倒な認証ソフトも入れる必要がありません。世の中のソフトが全てこうなってくれると便利なのでしょうが、そうもいかないのでしょうね。
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