とある音大生が何年も苦労してヴァイオリンを練習してきて、いざ音大を卒業したも全然食べていけない・・・、なんていう話でひろゆきさんなどがそれは趣味に近いからという発言をされていました。これを言うと元も子もないですが、音楽も絵書きも物書きも確かに食べていくのは大変だと思います。また、現在はAI時代でこのような職業はどんどん淘汰されていくのが目に見えています。それを理解した上で、音大に入り好きな音楽を続けているのであれば、ある種の覚悟が必要だとおもうわけです。どこかのSNSで発言させてもらいましたが音楽は水商売です。だから僕はいつだって音楽を辞められる準備と覚悟は出来ています。そうした覚悟で音楽を続けていますし、いつ食えなくなってもおかしくないと思っています。その思いは20代の時から変わりません。音大を出れば将来安泰なんてことはないですし、それを求めているのであれば音大よりもっと違ったやり方があるかと思います。まず言えることはエンターテインメント(いわゆる娯楽)はいつ消えてなくなってもおかしくないということです。それは生活に直結しませんし、究極、無くても生きていけるからです。
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