世の中にあるシーケンサーの殆どは成熟しきって、
無駄な機能が多くやたらと重いし、メニューがわかりづらい。
音源の肥大化により、64bitの必要性をとても感じて来たので
新たなシーケンサー(DPやPTではないもの)を探すべく
Studio One 2というソフトのデモ版をダウンロードして使ってみました。
64 Sampleの設定でもかなりの音が鳴り、見た目もシックで悪くない。
なんといっても音源を書き出す、シングルバウンスから、
ステムバウンスまである。しかも一瞬で終わる。
これはすばらしいと思って今度は本格的に打ち込みをして
みようかなと思ったらここで問題が発生!
MIDIデータの長さのコマンドで「次の音符まで伸ばす」という
コマンドがないのです・・・。
あと、ダンパーペダルを音符に変換やテンポチェンジメニューも
ちゃんとしたのが無く、一つ一つ手で作業しなければいけない。
(一応全部調べたけど無かったんですよね・・・
もし、あるよ!って事でしたら是非誰か教えてください!)

ともあれ、一番使うであろうコマンドがなくがっかり orz…

そのほかは軽くて無駄がなくすばらしいソフトだった。

Studio One2

次はDP8が発売したら触ってみようかなぁ。

そうそう面白いのが、愛用しているシーケンサーについて
各作家がとても熱く語ったり、時にはシーケンサーで喧嘩に
なったりしますが、実は僕はソフトはなんでもいい派だし、
1日、2日もあればほぼ機能が頭に入るのでどれを使っても
問題ないのですが、一番嫌なのが、途中で作業が止められたり、
こういう音を使いたいのにメニューがわかりづらいとか、
求めた機能に行き着くのに何工程もかかるというのは
避けたいんですよね。迷っている時間が無いですから・・・。
なので、シンプルでバグが無く、わかりやすければ
なんでも良かったりします。
今のところ時間短縮を考えた時、総合的にProToolsを
使っているだけですが、これも僕にとってベストな選択では
ないのは確かなんです(笑)。