昨日のライブの後はあまり記憶がないまま家に到着。
もちろん、家に帰ったら爆睡していました。
朝になってもあまり疲れはとれていませんが、
3月末の〆切に向かってまた突っ走ろうと思います。
昨日僕が演奏した楽器はアイリッシュブズーキといいます。
会場でも説明しましたが、もともとはギリシャの楽器。
ギリシャのブズーキは昔3対(6本弦)だったのですが、
時代と共に4対(8本弦)になりました。
ギリシャブズーキは基本、C,F,A,Dとチューニングします。
それに対してアイリッシュブズーキはG,D,A,Dと
チューニングします。
もちろん、楽曲によって色々と変えても問題ありません。
G,D,A,Eとチューニングする人もいます。
このアイリッシュブズーキはジョニー・モイニハンに
よってアイルランド音楽に取り入れられたのですが、
僕がもっているアイリッシュ・ブズーキという形にしたのは
ドーナル・ラニーさんという方になります。
実はCREIDのアルバムのプロデュースはドーナルさんに
オファーしたのですが、丁度アルバムを作っている
最中でして実現しませんでした。
今回は時間がなく、貼り付けタイプのピックアップを
胴体に付けての演奏だったのですが、
貼り付けタイプは音量があまり上げられないのです。
(上げるとハウってしまうので・・・)
なので、会場では殆ど僕の音は聞こえなかったのではないかと思います。
最高に盛り上がっていた時でしたし・・・・(^^;)
とにかく自分の音が全く聞こえないままの演奏だったので
身体が覚えている感覚だけを頼りに弾きました。
今度はちゃんと内蔵型のピックアップにして、
ハウリング防止付きのものを取り付けようと思います。
いま、新しいブズーキを注文しているので、
次にライブがあるときはそっちを使おうかなと思います。