さて、巷で今噂になっているApple社の次期iOS7のデザイン。
今までのスキューモーフィックデザインを捨て
Windows8やGoogle Nowなどと同じような
フラットデザインにするのではないか?という噂が出ています。
真相はもうすぐ行われるWWDCで明らかになるかもしれません。
デザインの善し悪しは好みもあるのでここでは
割愛しておきましょう。
ただ、スティーブジョブズが残した言葉に
“そんなものは昔のテクノロジーへの逆戻りだ!”
というのがあります。
そうした発想は決して許さない人でした。
個人的な意見としてフラットデザインは
これに当たると思います。
全く新しさや斬新さは感じない。
どちらかというと退化したイメージがあります。
(デザイン的には僕は好きなんですけどね)
また、ジョブズのライバルであったマイクロソフトやグーグルの
二番煎じになるわけです。
こんな事を彼だったら許すわけはない。
だが同時に、ジョブズは死ぬ間際にティム・クックに(現Appleの社長)
「俺だったらどうしていたかなんて考えるな!」
と言っています。
もしジョブズがいたら、100%フラットデザインにしないでしょうね。
が残念がことにジョブズはもうこの世にはいません。
もしこの話が本当であれば、今までのデザインを
捨てるわけですのでAppleにとって大切な
ターニングポイントとなるでしょう。
デザイン一つで会社の運命が決まると言っても過言ではありません。
ジョブズを追放した時のAppleに成り下がらない事を祈るばかりです。